top of page

首〜後頭部のだるさが抜けない人に。自律神経との関係とは??

  • 執筆者の写真: Suimin Lab.林
    Suimin Lab.林
  • 4月19日
  • 読了時間: 5分

更新日:4月27日


「朝起きた時から後頭部が重い…」


「首の後ろがずっとだるくて、集中力が続かない」


「マッサージしても、すぐに戻ってしまう」


そんな首〜後頭部の“取れないだるさ”にお悩みではありませんか?ただの身体の疲労だと思っている方も多いかもしれませんが、実はこの不調、“自律神経の乱れ”と深く関係しています。


今回は、首や後頭部のだるさのメカニズムの解説と、自律神経との関わりや、自宅でもできる簡単セルフケア方法をご紹介します。


首〜後頭部のだるさが抜けない人に。自律神経との関係とは??




首のだるさ


首〜後頭部のだるさが抜けない人に。自律神経との関係とは??



首や後頭部のだるさは、現代人にとって、とても身近な悩みかと思います。


  • 長時間のデスクワークやスマホ操作が多い


  • 慢性的な肩こり・頭痛がある


  • 睡眠の質が悪く、寝ても疲れが取れない慢性的な肩こり・頭痛がある


  • 常にイライラ・緊張感が抜けない



これらに共通するのが“首〜後頭部の筋肉の緊張”“自律神経の乱れ”です。



自律神経と首のだるさの意外な関係



自律神経とは?


自律神経とは、私たちの内臓や血管、呼吸、体温、睡眠などを無意識にコントロールする神経のことです。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立っています。


  • 交感神経とは、活動・緊張・ストレス時に優位になります→会話中・うつ伏せなど


  • 副交感神経とは、休息・リラックス・回復時に優位になります→睡眠中・側臥位・仰向け時


この2つのバランスが崩れると、血流・筋肉の緊張・ホルモン分泌に悪影響を及ぼし、首〜後頭部のこわばりやだるさとして現れるのです。



首には自律神経の通り道が集中している


首の後ろ側(後頭下筋群〜僧帽筋上部)には、


  • 脳からの指令を送る神経


  • 頭部への血流を担う椎骨動脈


  • 自律神経の中枢である延髄に近いエリアなどの、重要な構造が集まっています。


この部分の筋肉が硬くなると、神経や血管が圧迫されて、


  • ぼんやりする

  • 頭が重い

  • 目の奥がつかれる

  • 睡眠の質が低下するなどの不調が現れます




首〜後頭部のだるさを和らげるセルフケア法


では、慢性的なだるさを解消するにはどうしたら良いのでしょうか?自律神経のバランスを整えつつ、首・後頭部の緊張をやさしくゆるめる方法をご紹介します。



1. 耳の後ろを温める「温熱ケア」


首と頭の境目にある「完骨(かんこつ)」「風池(ふうち)」というツボ周辺を温めると、血流が促進され筋肉が緩みやすくなります。


  • ホットタオルを作ります


  • 耳の後ろ〜後頭部に3〜5分当てます


  • 目も一緒に温めると、眼精疲労の軽減にも効果的です◎



2.  首のツボ押し+深呼吸


  • 風池(ふうち):後頭部のくぼみに親指を入れ、少し上を向きながら5秒間ゆっくり5押す →緩める。これを3回繰り返します


  • 呼吸は「鼻から吸って、口からゆっくり吐く」を意識しましょう。



ツボ刺激と呼吸法を組み合わせることで、自律神経が整いやすくなります。



3. 後頭部のストレッチ


  1. 両手を後頭部に添え、頭の重みで首を前にゆっくり倒します


  2. 呼吸を深くしながら15〜20秒間キープします


  3. 手のひらで軽く押しながら円を描くようにマッサージします



ポイントは 「力を入れすぎないこと」です。

副交感神経が優位になるように“心地よい強さ”を心がけましょう。



4. 睡眠前の“頭ほぐし”


夜寝る前に、ドライヘッドスパのような感覚で自分の頭皮をほぐしてみましょう。


  • 指の腹で側頭部・後頭部をぐるぐると円を描くようにマッサージします


  • 頭頂部から首の後ろにかけて、軽く引き上げるような感覚でほぐします


  • 3分〜5分程度、深呼吸しながら行うのが効果的です。



まとめ|その“だるさ”は、体からのサインかもしれません


首や後頭部のだるさは、見過ごされやすい不調ですが、生活習慣の乱れや自律神経の乱れのサインであることが少なくありません。


● 慢性的な不調を感じている方


● リラックスする時間が取れない方


● 首まわりがいつも重くスッキリしない方


そんなあなたこそ、「頭・首・心」をゆるめて整えるケアを始めてみませんか?


睡眠の質を高めるドライヘッドスパ専門店 Suinin.Lab


最後に、セルフケアではなかなか改善しない、首〜後頭部の重だるさの施術には、プロの手によるドライヘッドスパがおすすめです。


◎ドライヘッドスパの効果は


• 頭皮の筋膜・筋肉をほぐし、自律神経を整え、睡眠の質を向上させ、眼精疲労・肩こりの改善にもつながると言われています。


特に後頭部中心の施術では、「重たい頭」がスッと軽くなるような感覚が得られたという声が多数寄せられています


  • 朝から後頭部が重くて1日中スッキリしない


  • 睡眠の質が悪く、常に疲労感がある


  • 首や肩のマッサージでは解決しない


  • 頭痛・めまい・目の疲れも感じている


  • 目の奥が重く、集中力が続かない方


  • 睡眠の質の低下を感じている方


  • セルフケアでは改善しないほど硬い方


こういう方は、ドライヘッドスパや自律神経にアプローチできる施術を受けることで、心身のバランスが整いやすくなります。


とくに、当サロンのように「自律神経調整×頭部の筋膜リリース」を専門とする施術では、


  • 後頭部の緊張緩和

  • 副交感神経の活性化

  • 脳疲労の解消


    といった効果が期待できます。


筋膜を優しくゆるめ、神経の圧迫を軽減し、副交感神経が優位にすることで、リラックス状態で血流が改善し、頭痛の予防につながります。


おすすめは「90分ヘッド・全身コース」です。


首肩周りの筋肉の緊張をほぐし、後頭筋を始め、頭皮の状態・力加減を念入りに確認しながら施術させていただきますのでお気軽にご相談くださいませ。


初回の方は大変お得な初回割引でご案内可能ですので、是非チェックしてみてください


ヘッドスパ大阪

ヘッドスパ大阪

ヘッドスパ大阪

Suimin Lab.(スイミン/ラボ)の特徴


睡眠の質を高めることを目的としたドライヘッドスパ専門店。


極上の睡眠空間の中で鍼灸師や柔道整復師など、国家資格を保有しているスタッフによる独自のヘッドマッサージ技術で質の良い睡眠体験を実感してください


アクセス情報


所在: 大阪府大阪市都島区都島本通1-1-18 大倉ビル3F


アクセス:地下鉄谷町線「都島駅」から徒歩7分/JR「桜ノ宮駅」から徒歩約5分


10-24時まで営業

提携駐車場 有・お車での来店も可能

ペアでのご予約も可能



Comments


Commenting on this post isn't available anymore. Contact the site owner for more info.
Copyright©2024 Suimin Lab. All Rights Reserved.
bottom of page