妊娠中にヘッドスパを受けても安全??
今年の夏は猛暑が続いておりますが、体調はいかがでしょうか?
この時期は育児の忙しい毎日で睡眠不足でお疲れの方も多いと思います。
しかしヘッドスパでリラックスしたいけど、
妊娠中にヘッドスパを受けても安全??不安...
妊婦さんはこのような悩みを抱えていないでしょうか?
ヘッドスパは赤ちゃんの命に関わるから絶対に受けてはいけないと言う訳ではありませんが、リスクとより安全に受けていただくためのポイントを解説しています。
妊婦さんでヘッドスパを受けるか悩んでいる方は、是非参考にしてくださいね
1.妊娠中にヘッドスパ!その効果とは
妊娠中は身体にさまざまな変化が起こり、ホルモンバランスが崩れイライラしたり、体調が著しく変化し、肉体的にも精神的にも大きなストレスを抱えることが少なくありません。そのため十分な睡眠時間を確保し、健康的な生活を送ることが赤ちゃんの発育に良い影響を与えます。妊娠中にヘッドスパを受ける際には、以下の効果が期待できますが、注意点もあります。マタニティ専門のお店も多くあるので色々探してみてください。
1-1.リラックス効果
ヘッドスパは、頭や首肩のマッサージを通じて深いリラックス効果をもたらします。特に、妊娠中は睡眠の質が低下しやすいので、疲労感や精神的な不安感に悩まされることが多いので、ヘッドスパを受けることで、自律神経が整いリラックス効果が得られます。
1-2.頭皮の血行促進
妊娠中はむくみや冷えを感じやすくなるので、頭のツボを刺激することで、頭皮の血流が改善され、全身の血行が促進・むくみや冷えの改善につながります。
1-3.ストレス解消
妊娠中はホルモンバランスが変化し、精神的な不安やイライラして交感神経が優位となり、頭痛や肩こりを感じることが多くなります。そのため、ヘッドスパによって副交感神経を優位にしリラックスすることで、心身の緊張をほぐし、ストレスを解消することが出来ます。
2. 妊娠中のヘッドスパの注意点
妊娠初期(1~3ヶ月)は、胎児がまだ安定していない時期なので、身体への強い刺激は避けた方が得策です。そのためマッサージも弱い刺激を希望し、強い指圧は行わないようにしましょう。特に肩こりがひどいからといって肩首周りを強く刺激してもらうと、逆効果になる場合があるので注意が必要です。
また安定期を過ぎた妊娠後期(8~10ヶ月)は、出産が近づくため、身体が敏感になるデリケートな時期です。長時間同じ姿勢をとることがしんどくなるので、側臥位で短時間の施術がベストです
3. 妊娠中の危険なアロマオイル5つと注意点
ヘッドスパでは、空間にリラックス効果を高めるためにアロマを使用する店舗が多いですが、妊娠中に匂いを嗅ぐと、嗅覚が敏感になっているため、香りの刺激が強すぎると、通経作用と呼ばれる月経を促す作用があることで子宮収縮を引き起こしたり、ホルモンバランスに影響を及ぼし流産にもつながるため
以下の香りがきついアロマは避けるように店舗側に事前に依頼しておきましょう
ローズマリー
ジャスミン
カモミール
ラベンダー
ペパーミント
もちろん母体に影響しない香りもありますが、施術前に必ずスタッフに妊娠中であることを伝えてたうえで、不安な方はアロマの香りを控えてもらうように店舗側に依頼してください
4. 妊娠中のヘッドスパを受ける際のベストな環境とは
妊娠中のヘッドスパは、無理な体勢を取ると身体に負担がかかることがあります。安全にヘッドスパを受けるためには、施術中の姿勢や環境にも注意を払いましょう。
特に妊娠中(特に後期)は長時間の間、同じ姿勢でいることがつらくなります。特に60分以上座りっぱなしや同じ姿勢の状態だと、腰や背中に大きく負担をかけることになってしまいます。
そのためできるだけ短時間の施術や楽な即臥位の姿勢で施術を受けるようにしてください。またセラピストに妊娠中であることを伝え、施術ベッドの角度の調整をお願いしましょう。ベッドの場合、高反発で椅子の場合はリクライニングするタイプものが好ましいです。
5. 妊娠中の方におすすめのメニュー
以上を踏まえ、妊婦さんにおすすめのヘッドスパメニューとしては、40〜60分の間で、側臥位・または仰向けで低刺激で肩首まわりや頭皮をマッサージしてくれるメニューがオススメです。
またセラピストさんは身体のことに詳しい鍼灸師や柔道整復師といった国家医療資格を保有したスタッフさんがいるサロンを口コミなどを参考に探されると安心ですね。
初回はクーポンなどで安く施術を受けられるお店も多いのでご自身できちんと調べてから予約されることをオススメします!
健康で安全に時にはリフレッシュしながら、赤ちゃんのためにより良いマタニティライフをお送りください
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